21世紀に入ってからの音楽制作において、利用しないほうが珍しいもの、それはDAW(ダウ)です。
DTM(ディー・ティー・エム)とも呼ばれていた時期がありました。いや、いまも呼ぶ人はそう呼びますが。
僕自身、録音であってもミックスであっても楽曲制作であっても、作業時にはほぼ100%DAWを利用します。そしてDAWは道具なので、大工の金槌やノコギリなどと同様の存在です。大工さんが道具を選ぶように、僕も道具となるDAWを、目的やDAWの傾向に応じて選んでいます。
主要なDAWとしては、インターネットや雑誌に多様な比較記事があるので、それを見ていただいたほうがわかりやすいかと思いますので、いきなり割愛します笑
藤本健さんのブログ「DTMステーション」内の「今さら聞けない、DAWって何?」はわかりやすいかと思います。
http://www.dtmstation.com/archives/51928188.html
ちなみに、僕は
●ミックスやマスタリング → Presonus Studio One、Avid Protools
●楽曲制作 → Ableton Live(最初に使ったのはCubase)
●移動中にこっそり制作 → Figure、GarageBand(ともにiOS App)
を使っています。
何故いろいろ使うのか?
それは作業効率もそうですが、なにより「見た目」です。
色や表示される波形と背景のデザイン、音量フェーダーの質感、画面全体のレイアウトなど、僕自身にとってはそういった要素が作業に直結しているように思います。
DAWだけでなく、Akai MPCやRoland TR-808なども、デザインと使い勝手が高い次元で一致したからこそ、いまだに使われ続けているのではないかと思います。説明書とか読まないで使ってる人多そうだし。
Dont't Think, Feel!
DAWでの作業もまさにそれに尽きるなぁと感じる2018年1月でした。
本年も宜しくお願い致します。