The Lewis Express "The Lewis Express" (2018年)
こんばんは。
今日も引き続きJAZZづいて〼。
本日は、昨日とは若干路線を変えてラテンJAZZ。
私、ラテンJAZZも大好きです。どちらかというと、シリアスでリムショットで踊れる疾走系のヤツに目がありません(レアグルーヴ好きな人なら定番の曲 DEE FELICE TRIO / Nightingale 路線といえば伝わるかな)。
こちらはサンプリングソースというよりDJ PLAYでかけたくなります。
そして本作は新譜でありながらもはや新譜でない現行JAZZの大名盤。
Abstract OrchestraやThe Sorcerersなどで活躍UK気鋭のミュージシャンが結成したバンドLewis Expressのアルバム。
初めて聴いた時は「この空気感、今出せるんだ!」と、デジタルマスタリングが主流になった現代の音楽に一筋の光をもたらしてくれたといっても過言ではないくらいシビれました。
ラテンJAZZからJAZZ FUNK調の曲まで幅広いアプローチが楽しめますが、やはり"Cancao De Momento"が圧倒的な存在感を放っております。かっこよすぎます。
そして、今書いてて思ったのですが、現行のブラックミュージック / クラブミュージックのミックス / マスタリングは今カナダとUKがバリバリイケてる気がしてきました。
UKはBBEは勿論、DIEGO周辺のダンスミュージックから本作の生音までかっこいいし、カナダはHIP HOP系が良い鳴りしてますねぇ。
共通して言えるのは、スピーカーで鳴らして良い音を追求してる気がします。低音の出方がファットというか豪華というか。
一方、アメリカは個人的には音が平べったく(ワイド感はあります)、年々薄くなってきてる印象なのですが、こちらは配信、そしてイヤホンやPCで鳴らすことを想定してミックス / マスタリングしてるのかもしれませんね。
あ、そういえばドイツなんかもmelting pot musicあたりを筆頭に結構好きな鳴りだったりします。
こちらはイヤホンとスピーカー、どちらで聴いてもOKな落とし所を探ってる印象かもしれません。
ちなみに"Cancao De Momento"は以前アップしたコチラにも入れさせてもらってます(2曲目)。
↓↓↓
1曲目のAbstract Orchestraと2曲目のLewis Expressのメンバーが一部同じだったのは意図したものではなく偶然です。。
ではでは。
HISAYA
#音楽日記 #RammersLabel #JAZZ #LATINJAZZ